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                  InDesignを使う上で便利な機能に[段落スタイル]があります。テキストの処理では欠かせない機能です。段落スタイルは段落の設定を事前に登録しておき、段落スタイルをテキストに適用すると複数の設定が一度に指定できます。InDesign CS2には段落スタイルの設定パネルが「27」もあります。ここではそれぞれの設定パネルを一つ一つ取り上げて使い方を解説します。目次は こちらから  
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                | ▼03 文字の比率やグリッドを調整する[詳細文字設定] | 
               
             
             
             
            
               
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                    [詳細文字形式]では、[水平比率]や[垂直比率]など、文字パレットで指定する詳細な文字の指定を行います。 
                     
                     [ツメ][ベースラインシフト][文字前後のアキ量][歪み][文字回転]等も、本来は文字スタイルで指定するものです。段落単位で指定するときにのみ、指定しましょう。また、「文字前後のアキ量」は「自動」のままにします。ここを指定すると、段落内のすべての文字に指定され、指定した日本語組み版が再現できなくなります。 
                     
                     [字取り]は、特定の文字領域に強制的に指定した文字数を割り付けるものです。たとえば、5文字分の文字領域に、強制的に3文字を指定したりします。ですから、基本的に文字スタイルで指定します。文字数に関わりなく、行長を同じにする設定を行う場合は、段落スタイルでも利用できます。ただし、InDesignの[字取り]は原則的にフレームグリッドで使用します。通常のテキストフレームでは適切な動作が保証されていません
                    。 
                     
                     [異体字]は、異体含む字形セットを利用する場合に指定します。すべての字形を「JIS78」字形にしたい場合などの除いて、使うことはないでしょう。[言語]は、欧文のハイフネーション辞書とスペル辞書を指定します。通常は「英語・米国」を指定でいいでしょう。「日本語」を指定すると、いずれの欧文辞書も「なし」になります。 
                     
                     [文字の比率を基準に行の高さを調整]は、InDesign CS以降の機能です。ここをチェックすると、フレームグリッドを利用しているとき、文字の比率に合わせて、行間も調整されます。テキストフレームではほとんど関係ありません。 
                     
                     [グリッドの字間を基準に字送りを調整]はフレームグリッド設定で[字間]を「0」以外にしたとき、文字送りをグリッドの字間に合わせて調整するものです。 
                     
                      
                   
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